平人触山川家のエノキ  壱岐市郷ノ浦町平人触

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平人触山川家のエノキ  壱岐市郷ノ浦町平人触

石田町印通寺港から国道382号線により郷ノ浦町へ向かう。約5分ほど行くと町境で郷ノ浦町平人触。県道の右手を見て行くと、一段高い広い草地の真ん中にこのエノキの大木が立っているのがわかる。志原小学校のまだ手前である。
郷ノ浦町「郷ノ浦町史」平成10年刊、第三編文化財254頁による説明は次のとおり。

平人触山川家のエノキ  町指定文化財 一株

エノキはニレ科の樹木で日本国中どこにも普通にみられる落葉高木である。昔から一里塚に植樹したり、神聖木として神社の境内に多くみかける。また壱岐の諺に「左榎に右槐」「東榎に西街道」とあって大吉とされる縁起木でもある。
このエノキも諺通り、左榎に右槐である。壱岐島最大のものである。
幹囲6.05m、樹高11.00mである。