対馬市に残る石橋 (3)  金田城跡・和多都美神社・海神神社などの橋

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対馬市に残る石橋 (3)  金田城跡・和多都美神社・海神神社などの橋

対馬市に残るアーチ石橋は、1橋。厳原町の中心街、厳原川の下流に架かる「佐野屋橋」は(1)、そのほか見かけた桁石橋などの石造橋を(2)(3)で紹介している。
(3)は、厳原町以外の史跡、金田城跡・和多都美神社・海神神社などの橋。
史跡・巨樹の項も参照。

写真  9           金田城跡の橋          美津島町黒瀬
浅茅湾の南辺。白江村の海戦(667年)に敗れた天智天皇が、国の守りの最前線として築かせた日本最古の城跡。日露戦争の際、再び要塞化され砲台跡もある。国指定の特別史跡。
国道382号線により美津島町鶏知交差点まで行き、箕形方面への県道24号線に入る。洲藻を過ぎて箕形に下る右方へ岩山が見え、県道脇に金田城跡に行く案内坂がある。
城跡石塁や山頂へは、車道終点から急な道をかなり歩く。途中で見た板石橋。近年のものかも知れない。

写真 10           和多都美神社の橋       豊玉町仁位
豊玉町の由来になった豊玉姫命と、「海彦山彦」の日々出見命を祭神とする海宮。
豊玉町仁位から県道232号線に左折し、町の中心を通り仁位浅茅湾に出てから「和多都美大橋」を渡って神社へ行く。烏帽子岳展望台への登山道路の登り口となる。
参道左に海水が入る池があり、橋はこの池に架かる。

写真 11           海神神社の橋          峰町木坂
木坂の海神神社は海の守護神豊玉姫命を祀る。かっての対馬一の宮。国道382号線の峰町三根から左折して、西海岸の木坂へ向かう。海岸のはずれに海神神社がある。
板石の橋は、入口鳥居をくぐった右広場にある。ここも本殿まではかなり石段を登る。

写真 12           横浦の橋             豊玉町横浦
国道382号線により万関橋を渡り対馬上島に入り、豊玉町「和坂交差点」より右折し東海岸を行く県道39号線に入る。すぐ大漁湾に出るので、「横浦大橋」を渡って右岸の横浦漁港へ向かう。「横浦」バス停のところに小橋が2つあった。

写真 13           鳴滝自然公園の橋       上対馬町浜久須
同上県道39号線により上対馬町の浜久須までかなり北上する。比田勝へ越す峠の高台に「鳴滝自然公園」入口がある。鳴滝は対馬一の高さ15mの滝。
滝への遊歩道の途中に、写真の橋がある。近年、架けられた木とコンクリートの橋だが、造りや景観はよい。