孔子廟の石橋「碧水橋」 長崎市大浦町
長崎市大浦町の孔子廟に、昭和57年(1982)モニュメント橋として総大理石の石橋「碧水橋」が造られた。
「碧水橋」は儀門の正面池にあるが、奥の大成殿と中国歴代博物館との間にも、同じような造りの石橋を見る。手前は自販機部分のようにえぐられていない。
HP「長崎県の石橋を訪ねて」による説明は次のとおり。
写真 第 105 番 孔子廟の石橋(碧水橋) 長崎市大浦町(孔子廟)
昭和57(1982)年 長 さ 約4.5m 幅 員 約1.6m
総大理石のモニュメント橋。
孔子の霊をまつる聖廟は、佐賀県多久市や各地に造られているが、中国式建築の聖廟となると、長崎の孔子廟だけではないだろうか? 当時の清国が明治26年に清国の資金と指導で、日本人の手で建てられたという。日清戦争の最中でも、当時の長崎県は華僑の人たちの安全を保障すべき指示を出していた。