障子ヶ浦岩脈群  佐世保市宇久町大久保

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障子ヶ浦岩脈群  佐世保市宇久町大久保

宇久平港ターミナルから右へ佐世保市宇久行政センター前を通りながら、広い道を左折して宇久小学校の方へ行く。ここで島内を右回り一周する県道160号線へ入る。
大浜海水浴場・対馬瀬燈台・三浦神社大蘇鉄の入口を過ぎ、島の西部大久保まで行く。これから現県道の海岸側外方を行き風車のある平原へ通じる旧道に入る。

海岸の景色がよい道路で黒崎鼻を見ながら高台の旧道をしばらく行く。湾曲したところがあり、下の海岸を覗くと海面に衝立を立てたような岩があり、岩脈となって海中に続いていることがわかる。ここが「障子ヶ浦岩脈群」である。
旧道を少し行くと、五島鼻の突端へ下る急坂の牧場道があり、中ほどまで下るとこの岩脈がよく見える。湾曲は小カルデラ跡で赤ダキとなっており、手前は海食により削られ、玄武岩の岩脈が残ったものと思われる。

パンフレット「宇久宝島」に場所のみ書いていたので、宇久行政センターに聞いてどんなものか現地へ行ってみた。
大久保の手前となる木津海岸に「溶岩トンネル」もあるが、海岸へは行き難く、行ってもどこがトンネルかかわからないだろうということだった。
宇久町指定天然記念物と思われるが、HPには見当たらない。