丸尾教会 南松浦郡新上五島町丸尾郷
新上五島町青方と有川の間、浦桑交差点から県道32号線により新魚目町へ入る。新上五島町新魚目支所前を過ぎて、津和崎への県道をしばらく進むと左方の高台に丸尾教会がある。
現地教会の碑「丸尾教会の歩み」による説明は次のとおり。
丸尾教会の歩み
上五島の信徒は西暦1800年頃大村領外海から移住した。
1899年頃まで丸尾には通称「家御堂」と呼ばれる信徒集会所があり礼拝堂をかねていた。その当時の戸数は約20戸だった。後日、青砂ヶ浦小教区主任大崎八重師の時代に丸尾の丘に白い教会が建設され正式の巡礼教会として歩み始める。
現在の教会は1972年9月22日に里脇大師教閣下によって祝別され、王たるキリストに貢献された。1975年2月には小教区として独立し今日に至る。現在の信徒数は約540名。