ポットホール公園の甌穴  佐世保市吉井町前岳

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ポットホール公園の甌穴  佐世保市吉井町前岳

国道204号線の佐世保市吉井行政センター前から右折し、アーチ石橋「樋口橋」を渡り、世知原町方面への県道54号線に入る。松浦鉄道の高架下をくぐると、左手に佐々川が流れ、対岸に吉井中学校や吉井南小学校が見える。
この学校の通りの橋を「校門橋」といい、橋手前にポットホール公園の駐車場がある。
ポットホール公園は平成3年、ここから上流の赤い「観音橋」(御橋観音の入口歩道橋)までの佐々川河畔に遊歩道ができ整備された。

ポットホールとは「甌穴」(おうけつ)のこと。ここは「立石の甌穴(おうけつ)」と言われていた所である。全長500mのこの公園には、640あまりのポットホールが確認されているそうだ。 
ところが駐車場の公園案内図には、肝心の甌穴のある場所を消したのか消えたのか、よくわからないようになっている。この前、来た時は時間がなく、よく探さなかった。
参照  https://misakimichi.com/archives/920
今回、一番川べりの遊歩道を歩くと、大小の甌穴がいたるところにあった。

残念なのは今HPを調べると、直径・深さとも最大2mを越えるものがあるらしい。知らなかったので、これは探さなかった。Yahoo地図によると、観音橋のすぐ下流側に「立石の甌穴」と表示している。ここかどうかわからないが、また出かけなければならない。
だれでもポットホールを目的に寄るのだから、公園案内図やパンフレットに、もう少し詳しく最大なものの写真とある場所を示していいのではないか。
HP「西海圏webサイト」佐世保市吉井町の観光による説明は次のとおり。

ポットホール公園

ポットホールとは、河川床の岩盤にできる円筒状の穴のことで、流れの早い河川の川底岩盤の割れ目やくぼんだところに渦流が生じ、そのエネルギーで浅い小さな穴ができ、そこに小石が入って削られて長い年月の間に円筒状の穴となったもので、悠久の自然の営みによる珍しいものです。
佐々川の清流と渓谷、奇岩を生かした公園は町の中央にあり散策に最適の場所となっています。公園内には大小640あまりのポットホールが見られ、最大のものは直径、深さとも2mを超えるものがあります。