御手水の滝  上天草市松島町今泉

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御手水の滝  上天草市松島町今泉

天草5橋へ続く国道324号線により、松島町「知十橋」を過ぎ、松島町の中心の方へ向かう。すぐ松島・有明有料道路の高架下をくぐる所があり、この下から右手車道へ入り、谷奥へ進むと「御手水の滝」がある。

教良木ダム上の「祝口観音の滝」の規模を小さくしたような姿の滑滝である。
上天草市教育委員会編「上天草市の文化財」平成18年刊22頁による説明は次のとおり。

名 勝  御手水(おちようず)の滝

市指定:昭和58年3月20日  松島町今泉
御手水は太郎丸岳(標高281m)の沢水を水源として全長2.5km、その中ほどにある滝は、標高差15m、勾配40度の岩肌20mを帯状に流れ落ちています。滝の水は昭和30年頃まで水車に利用されて、精米・製粉が行われていました。
現在はその周辺に桜の木が植えられ、その清流はホタルの群棲を育み、有明海に注いでいます。