富江小学校のアコウ 五島市富江町富江
福江港ターミナルから県道49号福江富江線により富江町へ向かう。町の中心から県道は右方の西へ曲がり玉の浦町方面へ行く県道384号線となる。曲がってすぐ五島市富江支所があり、その先が富江小学校正門である。
アコウの木は校庭の奥にあり、学校へ入らなくても町体育館側から石垣に沿った道を行くと根元に着く。五島市指定天然記念物。
史跡説明板によると運動場付近は、寛文2年(1662)初代富江藩主、五島盛清が設けた「富江陣屋跡」である。アコウもその頃からのものとも考えらえる。
Fland−Web「五島市(ごとう)検索 旧富江町データ」によると「幹まわり6m、多くの根が石垣に2mほど張って露呈」とあった。