常灯鼻  五島市福江町

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常灯鼻  五島市福江町

五島市指定史跡「常灯鼻」は、福江港ターミナル近くから北西方の漁協などがある岸壁を見るとすぐわかる。福江川河口の海岸通りを行き、港大橋を渡ってこの突堤へ着く。
五島市観光協会HP「五島市観光情報サイト 五島」による説明は次のとおり。

福江港の常灯鼻  ◎福江港内

第30代五島盛成が福江城(石田城)を築く際、北東から吹き寄せる巨浪を防ぎ,築城工事を容易にするため,城代家老松尾頼母を総監督とし,蔵奉行小田幸右衛門を現場責任者として築かせた。
弘化3年(1846)5月に完成し,さらに丸木よりの導水堤(防波堤)ができあがったのは嘉永元年(1848)。築城術の発達した江戸時代末期の造りだけあって、造築以来百余年,激浪に耐え,出入の船舶を守り、秀麗な姿を水面に映し、城下町ムードを盛り上げている。