今宮神社のイチョウ  松浦市鷹島町三里免

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今宮神社のイチョウ  松浦市鷹島町三里免

唐津市肥前町星賀港から鷹島日比港へフェリーで渡る。鷹島内の高台を中央に通る県道158号線へ上り南下する。松浦市役所鷹島支所を過ぎ、まだ進むと三里集落とバス停がある。ここに「今宮神社」の案内標識があり、左方の道を行くと今宮神社へ着く。

イチョウは巨樹というほどでもないが、乳柱が大きく発達したのが珍しく、県指定天然記念物となっている。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。

鷹島の公孫樹(イチョウ)  県指定天然記念物

指定年月日 昭和32年10月29日  所在地 北松浦郡鷹島町三里免1921
管理責任者 鷹島町
このイチョウは今宮神社の境内にあり、巨樹というほどではないが、乳柱が珍しい。イチョウは地上すれすれのところから3本の幹に分れ、そのうち最大のものは目通り幹まわり4mほどある。
この主幹の高さ4mばかりのところから出ている側枝に、数本の乳柱が垂れさがっている。乳柱の最大のものは長さ2.8m、その基部のまわりは1.8mもある。乳柱の大きさとしては日本有数のものである。乳柱の発達するのは雌株より雄株に多いという。これは雌株で、その点でも、むしろ例外といえる。