さが名木100選 9 虹の松原のクロマツ 唐津市東唐津・浜玉町浜崎ほか
国の特別名勝、ご存じの唐津「虹の松原」。松原内を国道202号線が通る。旧唐津街道の道である。さが名木100選のプレートは、浜玉町との境あたりの大きな松に設置されていると思われるが探しきれなかった。
代わりに「羽衣かけの松」や藩境石「従是東對州領」など写した。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
9 虹の松原のクロマツ
・所 在 地 唐津市・浜玉町
・推定樹齢 400年
・大 き さ 樹高 25m 幹回り 2.8m 枝張り 10m
・登録番号 02481
唐津市東唐津から浜玉町の海岸線に沿った幅400〜700m、長さ4kmにわたるクロマツ主体の松原である。
この松原は、文禄2年(1593年)唐津藩主となった寺澤志摩守広高が新田開発のため、砂丘上に防風、防潮用に植林したといわれている。現在、100万本前後の松が数えられる。
国の特別名勝(昭和30年3月24日指定)