藤田尾 津々谷の滝(つづやの滝)
為石から茂木方面へ行く県道34号線を約10分ほど、干藤トンネル手前から旧県道の上手道を3分位戻ると、滝の入口に赤い鳥居と次のとおりの説明板がある。
滝までは100mほど石段道を登る。落差は約20m。源は佐敷岳(標高502m)に発し、この藤田尾川は部落の取水源となっている。
津々谷の滝(つづやのたき)
津々谷の滝は、新四国霊場であり、昭和2年に薬師如来像が建立されたのを初め、昭和7年から昭和9年にかけて普賢菩薩像、弘法大師像、不動尊像が建立されている。また、最近では十三仏の石像が寄進され、霊場としての崇敬地となっているほか、八郎岳の鹿が水を飲みに姿を見せることもある。 ●4月21日…弘法大師の命日 ●9月28日…不動明王の命日