区—G 帆場岳(三つ山)山頂直下 (確認 長崎要塞区域標 第三十六号)
この山の標石は山頂直下、登山道の尾根道から8mほど外れて下にあり、「長崎県の山歩き」に記述なく、あまり登山者に知られていない。標石があることを教えてくれたのは、平成18年1月2日「みさき道」初歩きに参加した大手町木村氏である。
西山台団地から現川峠に上がり、最左の現川山の神へ行く方向の車道を400mほど行くと、帆場岳造林管理用道路が山へ上がり、一般の車はチェーンを張って通行できないが、歩くのはよい。
この終点に標石「長崎要塞区域標」「第三十六号」はある。現川峠に道の案内板がある。帆場岳まで尾根登山道は約1.5kmである。どちらを通ってもよいが30分はかかる。
アンテナ塔がある山頂直下、最後の登りにかかる鞍部の道脇下の植林内に標石はある。林道終点のUターン広場が見え、気をつけて見るとわかる。この山が市内・市外のほとんどから眺められるように、山頂標高506mからの展望は抜群である。