河内神社のスギ  長崎市川内町

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河内神社のスギ  長崎市川内町

東長崎タウン情報”すまいる東長崎 ひがなが瓦(かわら)ばん”の2008年2月発行第17号が、東長崎に残る巨木にスポットをあてて紹介していた。以下、載っていた3本の木を紹介する。いずれも地元しか知られていない大木である。
まず、長崎市川内町にある河内神社の大スギ。長崎市内で言えば、岩屋神社の最大のスギが幹周り5.4m。これに次ぐ大スギが市内にあったのだ。幹周り5m、樹高30m。行って大きさに驚いた。

国道251号線が戸石小学校を過ぎ、諌早市飯盛町との市境に川内町はある。川内入口交差点から左へ入り、川内公民館前を通りまだ奥へ行く。川向かいの鳥居は八幡神社で、ここではない。河内神社はこのまだ裏手の山。右へ曲がる吹田集落の橋で川を渡り、橋脇から人家の間を通って歩く。大スギの高い枝が目立つ。
”すまいる東長崎 ひがなが瓦(かわら)ばん”第17号の説明は次のとおり。側にムクノキの大きいのもあった。大スギに相対して、参道の右に大きな腐りかけた切株があった。地元で聞くと大きなマツ。枯れたので伐り、その板を使って、諌早市八坂町「森長おこし」本店の看板が作られたそうである。
大 ス ギ  河内神社

表紙でも紹介しているこの杉は、なんと幹周り5m、根周りが7m、樹高30mもある巨木の中の巨木。実際に目の前にすると圧倒されます。

(追 記)
Otoji.K氏HP「長崎の名木」リストの中に、平成20年3月24日に次のとおりの説明で載った。

河内神社の大スギ

長崎市川内町にある。幹周り5m、樹高30m。大村市萱瀬の「大名スギ(4.9m)」と肩を並べる大スギ。大名スギは樹齢240年なのでこのスギは樹齢300年ほどはある。大スギの左に、ムクノキとヤブニッケイの大木がある。