立願寺の郡衙道・西海道交差 玉名市立願寺
サイト「近世以前の土木・産業遺産」熊本県リストによる説明は、次のとおり。この項は、本ブログ次の記事を参照。遺産リストのデータタイトル・説明の更新があったため、5月19日再訪し現地写真を私も撮影してきた。
https://misakimichi.com/archives/4595
現地は玉名高校と中央病院の間の直線道路を、北陵高校の西側まで進む。やがて小道となるが、東から西への市道と交差する。立願寺の郡衙道・西海道交差とは、このあたりのことである。「郡衙道」(ぐんがどう)通りの跡は、さらにまっすぐに現立願寺公園あたりまで続いていることを再確認してきた。
立願寺の郡衙道・西海道交差 りゅうがんじ
玉名市 <郡家〜水駅/西海道> 道路 郡衙道:長1.6㎞ 古代(8世紀初) 市教委(玉名郡衙p474,555) /木下 良 C舗装されて生活道路化/写真は郡衙道(縦)と西海道(手前横)の交差部/立願寺は地名 玉名郡庁と郡津を結ぶ南北道路(郡衙道)、それと交差する東西の伝路(西海道)/微高地の畑の間に帯状窪地となった道路遺構があって、古代道路としては典型的な状態を示している/郡衙道は全線切通し 3 B