長崎街道のフジ  長崎市中里町

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長崎街道のフジ  長崎市中里町

長崎街道沿いの有名な「古賀の藤棚」。長崎市中里町の古賀人形小川家前にあるフジ。現地説明板は次のとおり。傍に「楓園」の碑もあった。

古 賀 の 藤 棚

長崎から四里七町(16.3キロ)。諌早から三里十八町(13.6キロ)の距離で、郷土人形として有名な古賀人形の小川家は中里町のこの地にあり、家の前には大きな藤棚がある。昔は、長崎街道を通る諸大名や旅人たちの休憩所となった茶屋である。

Otoji.K氏HP「長崎県の名木」リストの中の説明は次のとおり。

長崎街道のフジ  フジ(藤) マメ科フジ属 落葉高木

つるは長く伸び右巻きに巻きつく(ヤマフジは左巻き)。葉は奇数羽状複葉で小葉は5〜9対あり、卵形〜卵状長楕円形。4〜7月、総状花序を出し、紫色〜淡紫色の蝶形花を多数咲かす。豆果は9〜10月に暗褐色に熟する。
長崎街道の東長崎・中里町にあるフジ(小川宅)。長崎と諫早の中間地点にあたり、藤棚茶屋として休憩場所になった。小川宅は古賀人形作りを受け継いでいる。