長与町に残るアーチ式石橋めぐり (2) 2014年2月
2014年2月16日(日)晴。西彼杵郡長与町に残るアーチ式石橋めぐり。参加6人。みさき道歩会の例会。岡郷5橋、中尾城公園1橋、川平道路入口1橋を訪ねる。
(1)は午前、(2)は午後の写真。
岡郷下岡バス停10:25—旧国道現役の橋10:28—その上流小橋10:33—おこ川上流橋
10:45—四釜橋10:56—その上流橋11:05—舟津橋11:45—広瀬酒本舗煙突11:49(昼食)12:40—法妙寺12:53—長与焼古窯跡皿山13:02—中尾城公園14:03—ゆりの橋14:36—長与駅前—川平道路入口橋15:36—本木バス停15:55(徒歩距離 約12km)
(1)からの続き。名物煙突で昼食後、長与川左岸車道をなお遡る。寺の下バス停すなわち古刹法妙寺がある。背後の山が長与氏の居城睡飲城(浜城)跡。寺前に見えるのが、長与焼古窯跡皿山。有川石材ではゴジラが手袋していた。
皆前橋を渡り、長与町公民館、長与町役場の方へ入る。長崎西高長与分校跡が役場敷地である。裏通りを進むと中尾城公園が見えてくる。
中尾城公園は、JR長与駅の東側に位置する。中世の山城跡にできた公園。スパイラルスライダーは、らせん状のすべり台で、7階建てビルに相当。珍百景に出た。脇にミニモノレールが新設されていた(65歳以上は無料)。
梅の見頃とあって、人出が多い。山頂の山城跡には土塁が残る。谷間へ下ると、百合野団地から移設されたアーチ式石橋「ゆりの橋」がある。
JR長与駅前の国道を道の尾方面へ黙々と歩く。途中から線路右側の遊歩道に入ったりして、本木の川平道路入口まで行く。きょうの最後の石橋が、ここの洗濯工房店裏の川に残る。
アーチ部分の礎石のみが、水害にも流されずにある。なぜここにかと思うが、昔の街道の位置だった証拠だろう。散歩の途中に発見した人は、2年前にすでに亡くなり、思い出の橋となった。道の尾までの予定は、午後4時近く。ここで終らせた。この石橋と「百合野橋」は、次を参照。
長与インター入口近くでアーチ石橋が見つかる 西彼杵郡長与町高田郷
https://misakimichi.com/archives/708