恵日寺庭園  兵庫県淡路市木曽下

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恵日寺庭園  兵庫県淡路市木曽下

津名一宮IC先県道66号の春日神社前から県道468号へ入り、西へ向うとほどなく恵日寺がある。現地説明板は次のとおり。

県指定文化財 恵日寺庭園
指定年月日 昭和47年3月24日
所有者・管理者 恵日寺

淡路島のほぼ中央、行者山の山麓にある山畔を利用した江戸初期の池泉庭園である。
書院広縁に面して細長く、中央から左手にかけてヒョウタン型の池を設け、対岸の中央正面に一段落しの枯滝があり、滝の左手に亀出島、右手に鶴出島がある。滝口の右方には蓬莱石組、左方の奥には三尊石組がある。池の中央には此岸と彼岸を結ぶ自然石の夢の浮橋をかけ、それを渡って仏の世界に入る。滝の背後の斜面には多数の石を配置し、モッコク、モチの自然木があり、サツキの刈込み、その間をぬってバベ、サザンカ、サルスベリの植栽が散見される。
平成元年年10月 兵庫県教育委員会