仁井田のヒロハチシャノキ  高知県高岡郡四万十町

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仁井田のヒロハチシャノキ  高知県高岡郡四万十町

高知県HP「高知の文化財」による解説は、次のとおり。

仁井田のヒロハチシャノキ

名称ふりがな にいだのひろはちしゃのき
指定等 国指定 記念物(天然記念物) 指定年月日 : 昭和18年 8月24日
所在地・所有者 高知県高岡郡四万十町魚ノ川 ・ 四万十町
解 説         
チシャノキは、その樹皮がカキノキに似ていることから、カキノキダマシとも呼ばれる。
分布は、本州中国地方以南の低地で、しばしば栽培される。ヒロハチシャノキは、チシャノキの葉の広い形のものである。
旧窪川町魚ノ川の路傍にあるヒロハチシャノキは、もとは2本の木が並んでいたので、「2本ヂシャ」 と呼ばれていたが、1本が枯れて現在は1本となっている。
現在残っているものは、根元周囲約8.5m、樹高約16mで、樹齢約700年と推定されている。樹幹の下部は空洞になっているが、年々花を咲かせ果実をつけている。
四国地方で、この木のように大きなチシャノキは、他に知られていない。