御三戸嶽 愛媛県上浮穴郡久万高原町
愛媛県の文化財による解説は、次のとおり。
区分・種別 県指定名勝
名 称 御三戸嶽(みみどだけ)
所在地 上浮穴郡久万高原町仕出
所有者 久万高原町
指定年月日 昭和46年4月6日
面河川と久万川の合流点にある高さ37m、幅137mの巨大な奇岩絶壁の三角形状の石灰岩である。
頂上に老松などが茂り、軍艦のように見えるところから、別名軍艦岩とも、また、淵の水色の変化に応じて石灰岩の岩壁の色が変化するので、七面鳥岩とも呼ばれている。
石灰岩の岩壁には、アカマツ、ビャクシン、アカシデ、イブキ等が茂り、水面近くにはヤブツバキ、アラカシ、カワラハンノキ、サカキ、カキノキ等が見られるほか、シダ類も多い。
「岩が大きい岩がいちめん蔦紅葉」山頭火