茂木・北浦・早坂の自然史跡めぐり (1) 平成21年6月
平成21年6月7日(日)快晴。茂木・北浦・早坂の自然史跡めぐり。参加10人。普段行くことがない茂木地区山間部の史跡を訪ねる。
田上バス停9時半発ー転石ー河平橋ー水車小屋跡ー柳山橋ー茂木枇杷原木記念碑ー三浦シオ生家跡ー大山祇神社ー三浦園芸大温室ー四国茂木八十八ヶ所第36番霊場ー奥の院第71番霊場(鬼の岩屋)ー長崎自動車道下(昼食)ーガード下をくぐるー長崎インター入口左側の市道へー轟の滝ー重篭ー六本松バス停15時半着(徒歩約13km)
転石から茂木街道の明治新道を河平川沿いに下る。途中でコエビ草、アーチ式石橋河平橋、戸町至ル標石、水車小屋跡の梅畑、幸わせの竹(夫婦竹 根元上で合体)、庭の大瓶を見た。
黒橋手前で若菜川本流の谷間へ入る。旧茂木街道の柳山橋は長崎大水害で流失。近くの家に石橋の板石が4枚運ばれて残っていた。
茂木枇杷原木記念碑、三浦シオ生家跡を見て大山祇神社へ。空洞があるクスノキ・ヤマモモの古木がある。社殿内に龍の絵があった。
三浦園芸大温室上を通り、橋を渡って川沿いの道を行くと「龍の泉」があった。三景台が団地となる前の遊園地だった頃、園内の全施設の水をまかなっていた井戸跡である。
本日のメイン鬼の岩屋へ。36・71番札所の案内標識があり、民家脇から右手の谷間に入る。竹林や雑木内を5分ほどで36番霊場、さらに6分ほどで奥の院の71番霊場の岩窟に着く。
奥の院は2穴あり、いずれも近郊では見られない秘境。
午後からは、出島ながさき道と長崎自動車道のインター横を上り、重篭下の轟の滝へ。長崎名勝図絵に記している。さほどの滝ではないが、一度は見聞したい。甑岩西下となる若菜川上流の谷にある。重篭から白木側の六本松バス停まで出て解散。
写真は、三浦園芸大温室までで、後は(2)へ続く。
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