長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標) (77)〜(84)
平成6年7月1日発行「長崎の碑(いしぶみ) 第2集」129〜142頁に、長崎市南公民館の研究グループ「どじょう会」が行った長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)の調査結果が報告されている。 参 照 https://misakimichi.com/archives/1483
現地の主な標石には、長崎市教育委員会がその後、小さな陶板プレートを標石脇に埋め込んでいる。
これら標石の1つ1つを、現在の時点で再確認した。(77)〜(84)の標石は上の写真のとおり。
どじょう会の報告に表われていない境石・地番標とも思える標石も参考のため掲げる。
標石 (77) 国指定史跡「出島和蘭商館跡」 見当たらず要調査。
標石 (78) 同史跡 中央広場に屋外展示中。
標石 (79) 同史跡 旧長崎内外クラブ無料休憩所棟の軒下に埋め込みを確認。
標石 (80) 同史跡 見当たらず要調査。
標石 (81) 同史跡 見当たらず要調査。
標石 (82) 同史跡 ミニ出島側通り外塀下に屋外展示中。
標石 (83) 同史跡 見当たらず要調査。
標石? Q 同史跡 「第十一番 No11」の地番標。 無料休憩所棟と内外クラブ間の階段下に保管中
標石? R 同史跡 刻面不明。無料休憩所等と内外クラブ間の階段下に保管中。
標石? S 同史跡 刻面不明。無料休憩所等と内外クラブ間の階段下に保管中。
標石? T 同史跡 表門手前の右溝の角にある。標石らしい形状。
標石 (84) 東山手洋館群B棟は「東山手地区町並み保存センター」である。見当たらず要調査。
標石 U 参考 横断歩道下に現存するアーチ式石橋「大浦橋」の親柱。