長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)  (60)〜(64)

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長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)  (60)〜(64)

平成6年7月1日発行「長崎の碑(いしぶみ) 第2集」129〜142頁に、長崎市南公民館の研究グループ「どじょう会」が行った長崎の外国人居留地跡標石(境石・地番標)の調査結果が報告されている。 参 照  https://misakimichi.com/archives/1483
現地の主な標石には、長崎市教育委員会がその後、小さな陶板プレートを標石脇に埋め込んでいる。

これら標石の1つ1つを、現在の時点で再確認した。(60)〜(64)の標石は上の写真のとおり。
どじょう会の報告に表われていない境石・地番標とも思える標石も参考のため掲げる。

標石? A  大浦町10街区のNTT長崎病院裏。標石(63)の歩道対面側の溝の中に立つ。手前に渡した2本の石とともに何か不明。
石柱の大きさと風化具合が、南山手町の標石?Pと似る。
標石? B  大浦町8街区。大浦石橋電車通りのセブンイレブンから左の車道へ入る。ヘアーサロンひらやまと大井呑酒店の境界にある。
この一帯で見る唯一の標石らしい形状だが、何も刻みがないようなので不明。