古江大神宮の森  天草市河浦町久里

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古江大神宮の森  天草市河浦町久里

河浦町へ入って崎津天主堂を過ぎ、羊角湾を回り牛深へ行く国道266号線へ入る。広い干拓地先の九重越をし、下ったところが河浦町久里である。「古江」バス停から左折すると前国道脇に「古江大神宮 5.4km」とあった。
標高342mの古江岳まで標識に従い登る。山頂直下に駐車場があり、あと参道坂段を3分歩けばよいが、放牧場先は車はあまり通っていない。
シイ科の大木が社殿の周りにあった。駐車場近くの「天下りの石」は、正徳享保の頃伊勢神宮の分身たる剣先金幣の降下せる巨石と伝えられ、霊光四海を照らしてその所在を誇示せし所にして古江大神宮発祥の地なりとある。
熊本県自然保護課「ふるさと熊本の樹木」資料による説明は次のとおり。

登録番号  No.193  登録 平成3年11月11日
古江大神宮の森  (シイ科)
所  在  地  天草郡河浦町大字久里字峠2027
登録時の状況  樹令 200年
昔、大きな火の玉が飛来して古江岳で光っていた。古江岳に登ってみると金の御幣が落ちていたので、古江岳の頂上に祠を建て金の御幣をご神体として祭った。それが古江大神宮の始まりだと伝承されている。