月別アーカイブ: 2008年5月

さが名木100選  18 八幡さん(若宮八幡宮)の三本杉   多久市多久町東の原

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さが名木100選  18 八幡さん(若宮八幡宮)の三本杉   多久市多久町東の原

JR多久駅の西側から武雄方面への県道24号線により、県道25号線と合う多久市立病院前交差点まで行く。直進して多久聖廟へ行く道へ入り、突き当たりで左へ行くと多久聖廟、右へ行くと若宮八幡宮へ着く。

若宮八幡宮は、1193年建立された神社。建築様式や彫刻などに桃山期の特徴があり、神殿は県の重要文化財に指定されている。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

18 八幡さん(若宮八幡宮)の三本杉
・所 在 地  多久市多久町東の原
・推定樹齢   600年
・大 き さ  樹高 35m  幹回り 5.2m  枝張り 15m
・登録番号   04570
八幡神社の建立の時に植栽されたと伝えられているこの杉は、約130年前の多久邑地誌によれば、「100年前脇にあった六地蔵が根に巻き込まれ今はない」と記されており、約230年前にはかなりの巨木であったことと思われる。
市天然記念物(昭和53年7月10日指定)

さが名木100選  19 専称寺の大ツツジ(サツキツツジ)   多久市多久町東の原

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さが名木100選  19 専称寺の大ツツジ(サツキツツジ)   多久市多久町東の原

JR多久駅の西側から武雄方面への県道24号線により、県道25号線と合う多久市立病院前交差点まで行く。ここの右角が専称寺で、駐車場側の入口となる。多久聖廟へ行く手前である。

名木大ツツジは、本堂のわかりにくい裏庭にあるので、回廊の下をくぐって行く。開花はまだ遅く蕾を写した。前庭にはもう1本の名木「16専称寺の核割梅(ウメ)」がある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

19 専弥寺の大ツツジ(サツキツツジ)
・所 在 地  多久市多久町東の原
・推定樹齢   600年
・大 き さ  樹高 3.5m  幹回り 0.4m  枝張り 5m
・登録番号   0466005
このツツジは、2株に見えるが、分岐から根を張ったもので、もとは1株である。サツキツツジの古木として植物学上、貴重な樹木である。
市天然記念物(昭和61年8月19日指定)

さが名木100選  20 多久聖廟桧楷樹(トネリバハゼノキ)   多久市多久町東の原

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さが名木100選  20 多久聖廟桧楷樹(トネリバハゼノキ)   多久市多久町東の原

JR多久駅の西側から武雄方面への県道24号線により、県道25号線と合う多久市立病院前交差点まで行く。ここが多久聖廟入口で案内標識があり、県道から直進して奥まで進む。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

20 多久聖廟桧楷樹(トネリバハゼノキ)
・所 在 地  多久市多久町東の原
・推定樹齢   60年
・大 き さ  樹高 8m  幹回り 0.8m  枝張り 8m
・登録番号   04655
大正4年(1915年)農商務省林業試験場の初代場長が、孔子墓塚に手植えされた老樹から種子を採取し、育苗された。このうち鹿児島第七高等学校(現鹿児島大学)へ幼木2本が移植され、そのうち1本が多久聖廟へ寄付され、大正14年(1925年)に移植された。

経ヶ岳から舞岳シャクナゲ・ルートへ  平成20年5月

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経ヶ岳から舞岳シャクナゲ・ルートへ  平成20年5月

平成20年5月4日(日)薄曇。多良山系経ヶ岳(標高1076m)から舞岳(標高867m)へシャクナゲの鑑賞。参加7人。
大村市黒木9時半発ー大払谷ーつげ尾ー経ヶ岳(昼食)ー中山越尾根ー舞岳ー黒木16時着。一般にはルート外となっている舞岳シャクナゲ・ルートを下る。

大払谷の登りですでに疲れていて、舞岳の急な長い下りにも全員がくたびれた。しかし、シャクナゲは今が最盛期。舞岳尾根に清楚な花をひっそりと咲かせていた。蕾はまだ多くあり、ここ一週間が見頃か。
下る途中にシイの群生尾根があり、8本に分かれた幹回り6mの大木を見た。

さが名木100選  59 小城公園の大角槇(イヌマキ)   小城市小城町

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さが名木100選  59 小城公園の大角槇(イヌマキ)   小城市小城町

国道203号線の小城市小城庁舎近く北小路交差点から入る。小城高等学校正門前を通って行くと一帯が小城公園である。大角槇は公園の裏側、大池のグランド近く芝生園地にあるので、車を奥まで進め茶屋前の駐車場へ止め歩いて行く。
公園内にクスノキの大木が数本見られるほか、小城高の正門内では、ムクノキ300年、クスノキ600年の大木を見た。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

59 小城公園の大角槇(イヌマキ)
・所 在 地  小城町
・推定樹齢   300年
・大 き さ  樹高 3.5m  幹回り 2.7m  枝張り 7.1m
・登録番号   25173
小城藩二代目藩主鍋島直能の時代に植樹され、一面約30畳(高さ6m、幅8m)の角型に刈り込まれた大変珍しい形の槇で、小城公園のシンボル的存在である。

さが名木100選  60 宝地院のスギ   小城市小城町松尾

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さが名木100選  60 宝地院のスギ   小城市小城町松尾

国道203号線の小城市小城庁舎のある下町交差点から富士町方面への県道44号線に入る。中町交差点を直進、祗園川沿いに出て道路標識により進む。長崎高速道の下をくぐり山手へ行き、清水分岐で県道から分かれる。市街から北方へ約3km。

鯉料理店が並ぶ中、福寿橋の前に「清水の滝案内坂」があり、左上が宝地院で山門の後ろに大スギがある。境内の赤い丸橋を渡るともう1本の大スギがある。2本とも名木。急な石段を登ると清水観音の本堂へ出る。川へ下ると清水の滝、福寿橋へと一周できる。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

60 宝地院のスギ
・所 在 地  小城町清水
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 40.2m  幹回り 5.2m  枝張り 16.5m
・登録番号   2548054

・所 在 地  小城町清水
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 39.5m  幹回り 5.5m  枝張り 14.5m
・登録番号   25600
清水山見龍寺宝地院内の2本のスギは、幹回り5mを超えており県内最大級の大きさを誇る。また、敷地内には美しい西日本随一の清水の滝があり、豪快に滝から落ちる水は全国名水百選に選ばれている。

さが名木100選  61 星厳寺のモミノキ   小城市小城町畑田

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さが名木100選  61 星厳寺のモミノキ   小城市小城町畑田

国道203号線により小城町中心街西側、ファミリーマートのある畑田交差点まで行く。国道の裏通りとなる県道48号線へ入ると、すぐ曲がるが直進し山手左へ進む。案内標識があり、鷲ノ原公民館前が星厳寺の入口である。
楼門から見ると境内の左右に、モミノキの高木2本が見える。左が大きくこれが名木で、奥の町重要文化財「五百羅漢」の背後に立つ。周辺に「山辺の道」がある。 
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

61 星巌寺のモミノキ
・所 在 地  小城町鷲ノ原
・推定樹齢   200年
・大 き さ  樹高 26.9m  幹回り 3.8m  枝張り 13.8m
・登録番号   2595009
樹種別では県内最大級である。小城鍋島藩主直能公が初代藩主元茂公の菩提寺として建立を初願、境内には佇む五百羅漢が訪れる人を優しく迎えてくれる。

さが名木100選  62 淀姫宮のクスノキ   小城市三日月町堀江

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さが名木100選  62 淀姫宮のクスノキ   小城市三日月町堀江

国道203号線により小城市三日月庁舎前まで行くと、対面の農業改善センター建物に三日月町観光案内図があり載っていた。近くの大寺橋交差点から三日月体育館や三日月小学校の道へ入る。
小学校を過ぎてから右手の細い直線道路へ行き、橋を渡る。川は嘉瀬川の支流。神社はこの下流側にあるので、路地に入り2つ目の神社が淀姫宮である。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

62 淀姫宮のクスノキ
・所 在 地  三日月町堀江
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 5.5m  枝張り 20m
・登録番号   26382
淀姫宮の境内にあるこのクスノキは、推定樹齢と500年と古く、樹形が優れており生育もよい。また、昔から地元の住民により、淀姫宮と共に親しみ守られている。
町天然記念物(昭和54年6月2日指定)

さが名木100選  69 白山神社のアスナロ   唐津市厳木町岩屋

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さが名木100選  69 白山神社のアスナロ   唐津市厳木町岩屋

国道203号線のJR唐津線岩屋駅近くとなる本山小前交差点から小学校の方へ曲がる。岩屋郵便局前に「グループホーム杉の子」の目立つ看板があり、この施設の裏手が白山神社となっている。
参道中段の高木がアスナロだが、中程に蜂の巣ができて蜂がわいていた。境内にはイチョウやクスノキの大木もあった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

69 白山神社のアスナロ(カマクラヒバ)
・所 在 地  厳木町岩屋1420
・推定樹齢   262年
・大 き さ  樹高 18m  幹回り 1.7m  枝張り 5m
・登録番号   31004
白山神社は、石川県にある白山比咩神社より分祀され、宝永5年(1708年)に現在の場所に移転した際に、このアスナロも植樹され、今でも勇壮な姿を見せている。

さが名木100選  73 櫨の谷のハゼノキ   唐津市相知町平山上

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さが名木100選  73 櫨の谷のハゼノキ   唐津市相知町平山上

唐津市相知支所前から県道259号線に入り平山川沿いに上がる。平山小手前で県道32号線となり、厳木へ向けて走る。八幡岳登山口を過ぎ浪瀬峠への登りにかかる堤上のカーブ地点道脇にハゼノキがある。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

73 ハゼノキ
・所 在 地  相知町平山上甲1456ー1
・推定樹齢   500年
・大 き さ  樹高 8.3m  幹回り 3.4m  枝張り 9m
・登録番号   3282001
この地の字名を「櫨の谷」といわれ、ここに立っていたハゼノキから由来したものである。
またここには、平山上窯(跡)、平山下窯(跡)があり、焼かれたものを「櫨の谷焼」といわれている。