さが名木100選 18 八幡さん(若宮八幡宮)の三本杉 多久市多久町東の原
JR多久駅の西側から武雄方面への県道24号線により、県道25号線と合う多久市立病院前交差点まで行く。直進して多久聖廟へ行く道へ入り、突き当たりで左へ行くと多久聖廟、右へ行くと若宮八幡宮へ着く。
若宮八幡宮は、1193年建立された神社。建築様式や彫刻などに桃山期の特徴があり、神殿は県の重要文化財に指定されている。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
18 八幡さん(若宮八幡宮)の三本杉
・所 在 地 多久市多久町東の原
・推定樹齢 600年
・大 き さ 樹高 35m 幹回り 5.2m 枝張り 15m
・登録番号 04570
八幡神社の建立の時に植栽されたと伝えられているこの杉は、約130年前の多久邑地誌によれば、「100年前脇にあった六地蔵が根に巻き込まれ今はない」と記されており、約230年前にはかなりの巨木であったことと思われる。
市天然記念物(昭和53年7月10日指定)