栄西の茶畑「冨春園」  平戸市木引町

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栄西の茶畑「冨春園」  平戸市木引町

平戸市街から生月島に通じる県道19号線により木引町へ向かう。この県道は平戸島の西側を通る。川内峠のちょうど真下あたりが木引町。同町の次のバス停が「千光寺前」だった。
栄西禅師の遺跡は、寺とは県道反対側にあり、案内標柱と説明板がある。
Otoji.K氏HP「長崎の樹木」の中(街路樹)による説明は次のとおり。

栄西の茶畑「冨春園」

平戸市木引町の千光寺傍に「日本禅宗発祥之地 冨春庵跡」がある。
栄西禅師が1191年(建久2年)、宋から平戸にたどり着き、「冨春庵(ふうしゅんあん)」を建て禅宗を広めた。茶種を裏山に蒔き、製茶や喫茶(抹茶)の法を教えた。
その後、茶は栂尾から宇治をへて全国に広まった。茶はすでに日本の高貴階級に伝えられていたが、栄西禅師によって庶民にも伝わっていったという。
平戸・松浦家の茶道「鎮心流」は冨春庵との関わりのなかで創られた。