平戸の六角井戸 平戸市浦の町
松浦史料博物館の正門入口石段前から左方横へ遊歩通りを行くと、県指定史跡「六角井戸」がある。
その先には樹齢400年ほどといわれる大ソテツ(名木の項参照)がある。
長崎県HP「長崎県の文化財」による説明は次のとおり。
平戸の六角井戸 県指定史跡
指定年月日 昭和50年1月7日 所在地 平戸市鏡川町6−2
管理責任者 平戸市浦之町
県指定の福江市の六角井戸とともに、井戸の型が六角であり倭寇関係、唐船貿易関係の遺跡として伝承されている。しかし直接中国の工人の指導によってこの井戸がつくられたものとは考えられないが、平戸という唐船貿易のあった港の遺跡の一つとして保存されている。