仁比山神社のクスノキ 神埼市神埼町的
さが名木100選には選ばれていないが、神埼町的の仁比山神社にもクスノキの大木がある。神社は隣接する「九年庵」、「仁比山公園」とともに桜・紅葉などの名所。
クスノキは、推定樹齢800年と600年という。神埼町指定天然記念物である。社殿の左下側に立つ。
仁比山神社は、天平元年(729)に、僧行基が京都松尾明神の分霊を安置したことに始まるといわれ、山の神・農業の神として祭られている。現在では「山王さん」の名で親しまれ、仁王門には仁王像がある。12年に一度の申年に「御田舞」(県重要無形民俗文化財)が奉納される。(神埼町観光協会HP)
国道34号線の神埼市役所前から左折。三瀬への県道21号線へ入る。長崎自動車道の下をくぐって、しばらく行くと、仁王門の前に着く。高速道の東脊振ICからは、「飯町」交差点まで戻って入る。