さが名木100選  78 法光寺の八重桜(ヤエザクラ)   唐津市鎮西町名護屋

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さが名木100選  78 法光寺の八重桜(ヤエザクラ)   唐津市鎮西町名護屋

豊臣秀吉手植えの桜と伝えられる。鎮西町名護屋城跡の北方に法光寺はある。国道204号線名護屋城跡交差点から以前の国道に入る。ちょうど裏手に城跡標柱があり、ここから城外へ曲がり、すぐまたまっすぐな細道へ進む。
寺入口の名木八重桜の脇には、曽呂利新左衛門(秀吉家臣)作の庭園があった。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。

78 法光寺の八重桜(ヤエザクラ)
・所 在 地  鎮西町名護屋4092
・推定樹齢   400年
・大 き さ  樹高 7m  幹回り 2.9m  枝張り 11m
・登録番号   3696001
法光寺は、もとは名護屋城跡に南に隣接する法光山にあったが、築城に伴って現在地に移された。その侘びに豊臣秀吉が二本のサクラを手植えしたと伝えられる。その後一本は枯れたが、一本はこの八重桜とされている。
いまでも、春には見事な花を咲かせる。