さが名木100選 63 八幡神社のクスノキ 小城市牛津町上砥川
国道34号線が小城市牛津町へ入り、すぐ砥川小前交差点から左折。砥川小学校と保育園の角で川に出る。この川の上流に堤があり、八幡神社は堤奥にあるので、両岸のいずれの道でも着く。ローソン角からがまっすぐ道がわかりやすい。神社の肥前鳥居は珍しい。
クスノキは社殿裏にイチイガシの樹齢500年とある木とともに立つ。
佐賀県同パンフレットによる説明は次のとおり。
63 八幡神社のクスノキ
・所 在 地 小城市牛津町下砥川695−1
・推定樹齢 400年
・大 き さ 樹高 20.1m 幹回り 10.5m 枝張り 21m
・登録番号 2527225
八幡神社は三所八幡宮といわれ、内砥川に上宮、寺町に中宮、宿古賀に下宮があり、千葉氏が鎌倉八幡宮の分霊を奉じたことが由来とされる。この神社にあるクスノキは県内7番目の巨木であり、その外観は感動的である。