嬉野の百年桜 嬉野市嬉野町大字吉田
国道34号線の嬉野温泉街を過ぎた「築城」交差点(嬉野警察署手前)から右折し、鹿島方面へ行く県道41号線に入る。5分ほど走った「下皿屋」の信号を過ぎ、すぐ右手丘の上の方への脇道に入って上がる。入口に案内標識がある。現地説明板は次のとおり。
開花写真は、2014年4月1日、ブログ”gonbeyaの部屋”氏の撮影提供。
百 年 桜
樹木高 13.0m 根元高 20cm 周囲 4.55m
枝張り 東側 11.5m 西側 8.0m 南側 10.5m 北側 10.0m
花びらの直径 2〜3cm 花びらの数 12本前後
管理者 納戸科区 資料提供 嬉野市
この桜は、古くから知る地元談により樹齢が100年以上とも言われ、このことから通称名で「百年桜」と呼ばれています。
品種名は明確ではありませんが、専門家による樹木診断により、成葉や花の特性からヤマザクラ系統の八重桜であることは確実であると言われています。
全体的にボリューム感があり、雄大な桜がとても華やかで、見応えがあります。また、足元に広がる茶畑の緑が一層美しく引き立てており、桜と茶畑のコントラストも見事です。 眼下に広がるのどかな田園風景もお楽しみください。