嬉野市嬉野町に残るアーチ石橋 嬉野市嬉野町
佐賀県嬉野市嬉野町に残るアーチ石橋は、5橋である。同市になった塩田町にも2橋あるが、後日訪ねたい。湯野田橋は、昔の銘柱が2本、脇に保存されている。
HP「長崎県の石橋を訪ねて」には佐賀県のもあり、説明は次のとおり。
写真 1 第 97 番 湯 野 田 橋 嬉野町湯野田
明治22(1888)年 長さ 約22.0m 幅員 約7.5m
温泉街の入口、国道34号線の湯野田バス停横に架かる。
ばってん亀さんにご自身の故郷の石橋を教えていただいた。感謝!
写真 2 第 98 番 湯野田無名橋 嬉野町湯野田
年代は不明 長さ 約 8.0m 幅員 約3.5m
湯野田橋の上流にかかる。
橋の名前が判らなかったから「無名橋」としてあるが、本来はこの橋の架かる道が長崎街道。こちらのほうが「湯野田橋」であったろうと思われるが、下流に湯野田橋があるので致し方ない。
ばってん亀さんにご自身の故郷の石橋を教えていただいた。感謝!
写真 3 第 111 番 皿屋谷の眼鏡橋 嬉野町上不動区皿屋谷
明治期 長さ 約 5.0m 幅員 約2.0m
天然記念物の大茶樹の手前。
不動山地区は切支丹の里とも、お茶の発祥の地としても有名だ。この地には4基の石橋があったが、この橋の下流にあった皿屋谷下石橋は、河川改修で撤去され、現在は3基が残っている。
写真 4 第 112 番 天満宮前の眼鏡橋 嬉野町上不動区皿屋谷
明治期 長さ 9.0m 幅員 1.0m
天満宮の前に架かる。
不動山地区は切支丹の里とも、お茶の発祥の地としても有名だ大茶樹には行かずに左手の登山道に向かう途中の左手。この地には4基の石橋があったが、現在は3基が残っている。
写真 5 第 113 番 井 手 元 橋 嬉野町上不動区
昭和32年4月 長さ 約 5.0m 幅員 約3.0m
元は木橋であったが、水害で流れて天神様の石橋に木橋の残骸が溜り水害の規模を大きくしたとのお話を茶畑のご主人から伺った。すぐ下流の天神様の石橋の姿に愛着を感じているようだった。