滑石川(大井手川)川端のクスノキ  長崎市滑石1丁目

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滑石川(大井手川)川端のクスノキ  長崎市滑石1丁目

滑石1丁目にある。横道交差点岩崎橋から滑石川の川沿いに道ノ尾へ行く一方通行道の規制終点のところ。かつてこの道は時津街道。
クスノキは巨木が多い中、この川端のクスノキはそんな大きいと言えない。次のとおり由緒ある木のため載せる。
長崎文献社平成10年発行「長崎町人誌 第六巻 さまざまのくらし編 住の部2」の中、荒木正人氏稿「新編 長崎名勝図絵シリーズ」滑石・浦上一帯の194頁は次のとおり。

川端に残るくすの木

滑石公民館を迂回して横道交差点へ出、国道を道ノ尾方面に進むと滑石川(大井手川)をまたいで新しい岩崎橋がある。ここが新・旧道の分岐点で、旧街道は橋の手前から左に川に沿って通じていた。
かつて、この川沿いの街道は松並木で茶店もあり風情があったが、今はただ古い大きなくすの木が一本枝葉を繁らしているだけである。それでもわずかに昔時の面影が偲ばれる。