西山ダム河川公園に移築復元されている高麗橋  長崎市西山4丁目・木場町 

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

西山ダム河川公園に移築復元されている高麗橋  長崎市西山4丁目・木場町

長崎市東部。国道34号線の諏訪神社前から長崎バイパス西山トンネルへ行く県道に入る。バイパス道と分岐する木場入口交差点から左折。バイパス道の下を通り、西山ダムの堰堤下に行くと河川公園がある。
高麗橋の石橋は、もと中島川の伊勢の宮前に架かっていた。大水害後の河川改修のため解体し、平成5年に西山ダム河川公園に移築復元されている。長さ15.5m、幅員4.8m 。
現地説明板は次のとおり。
高 麗 橋

この橋は、もと、中島川上流部の伊勢町、八幡町間に架けられていた石造アーチ橋である。承応元年(1652年)明国人によって創架されたと伝え、慶応2年(1866年)に拡幅改架された。昭和57年7月の大水害後の河川改修のため、昭和60年に解体し、平成5年3月、現在地に移築復元した。移築にあたっては、アーチ石等の主要部は旧材を用いたが、川幅が広がったため端部には石材を補足し、また失われていた高欄も復旧した。