熊野神社のアコウ  長崎市野母崎樺島町

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9

熊野神社のアコウ  長崎市野母崎樺島町

長崎市野母崎樺島町の熊野神社は、樺島大橋を渡り漁港左方の谷合いに屋根が見える。漁協の手前角から参道へ行く。
野母崎町「野母崎町郷土誌」昭和48年刊31頁の外山三郎氏稿「森林の植物」の中の説明は次のとおり。このアコウは町にある「巨樹」にも掲げられている。現在は幹周り4m、樹高15mほどに。タブの主幹を包み成長したとあるが、何となくそんな格好をしていた。
対岸の集落奥に、国指定天然記念物「オオウナギ生息地」の井戸がある。展示用水槽にいるウナギの顔はこんなものだ。

○ 樺島の熊野神社社叢

この社叢にはタブノキ・カクレミノ・ヤブニッケイ・スタジイ・イヌビワなどを主とした樹木が多いが、いずれも大木はなく森林は浅い。…
拝殿横にかなり大きいアコウがある。10年前までは、目通り3m余りのタブノキの樹上8mのところに着生していたものである。その後その気根が多数からみあってタブの主幹を包みかこんでしだいに下降し、今では完全に地下に下りて大木となり地上に安定したものである。