幸本井戸  武富町武富 ( 沖縄県 )

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幸本井戸  武富町武富

サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。武富東港から島の中心、仲筋集落へ向かう。武富小中学校前の乗合バス発着場広場のところは直進して坂道を上がる。幸本御嶽前を過ぎ、次の右車道角からレンタサイクル武富の方へ入る。柵のある畑内の草場右奥に「幸本井戸」はある。
案内標識や説明板はないから、井戸の場所はわかりにくい。所在図参照。

幸本井戸 コントゥ・カー
(八重山)竹富町(竹富島) 石積井(石灰岩、方形) 不明 町教委 非現役 階段部以外を石灰岩で覆った石積み井戸/上記の「仲筋井戸」に類似 2 B

HP「竹富島のカー(井戸)」による説明は、次のとおり。

16.コントゥカー
仲筋集落の北西部に位置する、割と大きな井戸です。豊かに水を湛えた井戸で(特に雨後は水位が上がり池の様になります)、井戸に降りる石階段(約4m)もよく遺されています。
家並みから少し離れた所に位置しています。訪れた時は、写真中央のマーニ(クロツグ)の花の甘い香りが辺り一面に漂っていました。 付近には、平成8(1996)年、国立歴史民俗博物館により調査された「フージャヌクミ遺跡」があります。同遺跡はコントゥカーを中心に発祥した幸本村に関係する遺跡と考えられ、八重山先史・古代編年の第三期に当ります。
シチニガイ(節祭)では関係者による水恩感謝の祭祀と清掃が行なわれています。