津波大石 石垣市大浜
サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによる説明は、次のとおり。国道390号沿いの大浜公民館前へ右折し、大浜小学校の先まで行く。崎原公園の北側に「津波大石」はある。
2枚目写真は、津波大石と関係はないが、美崎御嶽近くの「オヤケアカハチ之像」。
津波大石 つなみうふいし
石垣市 (石垣島) 崎原公園 津波石 長径12.8m,短径10.4m,高5.9m 約2000年前 国天然 WEB 公園内/石の上に一面に木が生えている 日本最大の津波石(津波によって打ち上げられた石)/炭素14等による年代測定により約2000年前の先島津波により現在地に移動したことが判明/明和大津波では移動しなかったが回転した可能性は指摘 1 A
HP「石垣島・東海岸の津波石群」による説明は、次のとおり。
津波大石(つなみうふいし)
石垣島南東部の大浜の崎原公園(沖縄県石垣市字大浜下屋敷地)にある津波大石は、長径12.8m、短径10.4m、高さ5.9mで、推定重量700トン(最近では1,000トンとも言われています)の巨大なサンゴ石灰岩の岩塊です。牧野清氏によって命名されました。表面に付着したサンゴを炭素14により年代測定した結果、この石は1771年の明和の大津波に由来するのではなく、先島津波と名付けられる約2,000年前の津波によって打ち上げられたものと考えられています。
この津波石は、大浜公民館から海側に進んで行った所の、大浜小学校の東側にある崎原公園の北側にあります。