仲道の三番アコウ 石垣市登野城
沖縄県環境部環境再生課HP「おきなわ緑と花の広場」沖縄の名木百選による説明は、次のとおり。石垣市登野城の市街地、平真郵便局手前の国道390号とぅーばらーま記念碑五叉路交差点のところに、「仲道の三番アコウ」はある。
仲道の三番アコウ
「仲道道(なかどうみち)から七けえら通うけ・・・」と歌われる八重山の代表的叙情歌 「とぅばらーま」ゆかりの地にあり、地元では「三番アコウ」と呼ばれている。
この三番アコウの生育する登野城区には以前まで一番アコウ、二番アコウがあったが枯死し、現在は三番アコウのみが現存している。
これらのアコウは、昔は道しるべや行商人の憩いの場として親しまれた。現在は旧暦8月に行われるとぅばらーま大会の前夜祭が樹下で開催され、歌を刻んだ歌碑が建立されている。
地域の人に守られ、葉を約20mも広げ、大きな緑陰をつくり出している。
認定番号 022
認定年度 平成14年度
樹 種 オオバアコウ
樹 高 13m
幹 周 5.4m
推定樹齢 200年
所在地 石垣市登野城636-2
経度・緯度 24.3377008_124.171275
所有者 石垣市
その他 ■市指定天然記念物■ 「仲道の三番アコウ」平成3年11月3日指定