真 井(マーガ) 伊江村西江上
サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。伊江港ターミナルから県道225号に入り、伊江村役場の方へ向かう。所在図参照。
私は10月18日伊江島へ渡り歩いて訪ねたが、道を間違えフェリー折り返し便に間に合わず、現地を撮影できなかった。従って、「真井(マーガ)」の画像は、伊江島観光協会の提供である。
真井 マーガ
(国頭)伊江村(伊江島) <共同井戸> 石井戸 径5-6m 18世紀中頃 村有形民俗 WEB 井戸の開口部が、Cで覆われている 幼女のマリ遊びによって発見された泉/大型の共同井戸 3 C
伊江村HPの観光名所による説明は、次のとおり。
マーガ
18世紀の中頃にできた。島図には6つの井戸が出てきますが、マーガはそのうちの一つで、中でも水質がよく、水量が豊かで、水保ちのよい井戸として知られ、正月の若水や産井(産湯の水を汲む井戸)として使用されていました。このマーガにはつぎのような由来があります。
マカトという少女が手鞠をなくし、それを探すため落葉をかき分けているうちに水たまりを見つけました。よく見ると水が湧いていたので早速大人の人に知らせたところ正真正銘の湧水でした。
井戸が掘られ、最初カマト井戸と呼ばれましたが、後に真井(マーガ)と変わりました。