サムレー道(侍道)の石畳  伊是名村伊是名 ( 沖縄県 )

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サムレー道(侍道)の石畳  伊是名村伊是名

サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。仲田港から県道178号により高台の伊是名村役場まで行き、左折して県道をそのまま伊是名集落へ下る。「ギタラ展望台」へ行く道に左折してしばらく進み、「←サムレー道」の左分岐に入る。奥まで行くと、「サムレー道」の標柱と史跡案内板がある。
「ギタラ展望台」先の道にも、同じような「サムレー道」の標柱と説明板があった。私は訪問順により説明しているが、仲田港からは、逆回りが近い。
場所は、観光協会観光マップ参照。 http://www.izena-kanko.jp/detail.jsp?id=48814&menuid=10463&funcid=1

サムレー道(侍道)の石畳
(島尻)伊是名村(伊是名島) 石畳道 長約2㎞ 琉球王国時代 村史跡・名勝 WEB/村教委 全長にわたって石畳がそのまま残る 伊是名集落にある銘苅家とグスク跡を結ぶ旧道 1 A

現地説明板は、次のとおり。

村指定文化財(史跡)  サムレー道   平成5年7月20日指定
12、13世紀の頃から戦後島内一周線が開通するまでの長期にわたり、元島と伊是名南西部を結ぶ唯一の生活道路であった。山越えの傾斜地約五百メートルは、雨水の浸食を防ぐため大小様々な硅石(マー石)が敷かれ、何百年の長い年月人々に踏まれたその石は表面が磨かれたようにすべすべしていて歴史の重みを感じさせる。
また、その昔ユトヌチ(御殿、銘苅家、両タハダ(伊禮家・玉城家))が伊是名玉御殿の清明祭の参道を目的にその道を利用した。硅石の中で、武士の足形に似ていると言うことが伝えられサムレー道と呼ばれた。