茶 川 (サーガ)  金武町金武 ( 沖縄県 )

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茶 川 (サーガ)  金武町金武

サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。慶武田川(キンタガー)から離れた東側にあるが、場所がわかりにくいから、国道329号にいったん戻る。金武大橋の手前、県道104号入口の金武交差点から反対側の南へまっすぐな町道に入る。
しばらく進むと広い四つ角あり、左折して谷間へ下ると左奥にうなぎ養殖場のハウスが見える。「茶川 (サーガ)」がこの養殖場の水源となっているので、場内に入れてもらい奥に行くと「茶川(サーガ)」の湧水がある。
所在図㉟のところ。坂段上はヤブとなって道から入れない。

茶川 サーガ
(国頭)金武町 湧水 琉球王国時代? 町史跡 WEB 四角の囲いはコンクリート製 石灰岩基盤の多孔質より湧出る水を、囲いに引いた井戸 3 C

金武町HPの金武町指定文化財による説明は、次のとおり。

茶川(サーガ) [ 記念物(遺跡)]
茶川(サーガ)の泉は、琉球石灰岩基盤の多孔質より湧出る自然的な古い形態をとどめた囲い井泉です。金武の古謡に「神人来りて、福蔵の水清し・・・」とあり、水清しは茶川の泉からの清流を謡ったのではないかと暗示されています。
豊富な湧水は、茶川の水田から水田へ送る「田越灌漑」により、福花原の水田に利用されていました。
また、イジュイダカリや美里原の地域住民の飲料水として昭和38年頃まで利用され、地域住民の生活と深い関わりを持った泉です。
指定年月日 : 平成3年12月24日
所在地 : 金武町字金武12041番地2