屋嘉の大井戸 金武町屋嘉
サイト「近世以前の土木・産業遺産」沖縄県リストによるデータは、次のとおり。国道329号沿い金武町屋嘉の中心集落から、底森御嶽神社へまっすぐ北に入る道がある。この2つ目角から右折すると、屋根付き「屋嘉の大井戸」の石積井(湧水)がある。所在図のとおり。
屋嘉の大井戸 やか・ウフカー
(国頭)金武町 石積井(湧水) 琉球王国時代? 町有形民俗 WEB 屋根は後付け周囲の囲いもコンクリート製 屋嘉の村カーとして構築(石積みの掘り下げ井戸) 3 C
金武町HPの金武町指定文化財による説明は、次のとおり。
屋嘉のウフカー(大井戸) [民俗文化財(有形)]
ウフカー(大井戸)は、部落の中央に位置する石積みの掘り下げ井戸で、屋嘉の村カーとして構築されたと伝承されています。
ウフカーは往時より人々の生活に欠くことのできない生命の水であり、カミカー(神井戸)として部落の祭司と深い関わりを持っています。
部落の長い歴史とともに、民俗信仰行事が今日まで継承されているカミカー(神井戸)です。
指定年月日 : 平成5年4月27日
所在地 : 金武町字屋嘉14番地