ホノホシ海岸  瀬戸内町古仁屋船津 ( 鹿児島県 )

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ホノホシ海岸  瀬戸内町古仁屋船津

瀬戸内町誌歴史編編纂委員会編「瀬戸内町誌 歴史編」平成19年発行の736頁による説明は、次のとおり。瀬戸内町古仁屋から東南に県道626号によりホノホシ岬に向かう。

名勝 ホノホシ海岸  [1978年12月15日指定〕
ホノホシ海岸は、奄美大島の南端近く、細くくびれた地峡の太平洋側にある。太平洋の荒波にもまれた大小様々な大きさの玉石が海岸一帯に広がり絶景である。波にもまれた玉石が音をたてて流れ、太平洋の景色が楽しめる癒しの空間である。
ホノホシの語源は、「船越(フナコシ)」が訛ったものであるといわれる。伊須湾と大島海峡の行き来の際、皆津崎をまわるよりもこの地峡を船を担いて渡った方が早く労力も少なかったことから、船を担いて往来していたという。船を担いて渡った場所なので、「船越(フナコシ)」なのである。