坂井神社の大ソテツ  中種子町坂井本村 ( 鹿児島県 )

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坂井神社の大ソテツ  中種子町坂井本村

現地説明板は、次のとおり。中種子町中心から国道58号を南下、坂井本村の「歴史の里坂井公園」のところに坂井神社の入口がある。境内にはアコウの大木もあった。

坂井神社の大ソテツ  昭和55年3月 町文化財(記念物)指定
いつ頃ここに植えられたかは定かではありませんが、樹齢は600年を越すと推定され、日本一のソテツとして大切に育てられています。この雌株のソテツは樹高7m、樹長10m、根回りは2m以上あります。
ソテツは雌株で株が異なり、夏にそれぞれ雌花、雄花をつけます。裸子植物に属し、性質はシダ植物に近いとされています。冬季に霜よけなどで越冬させることができ、かなり北方でも植えられていますが、開花結実するのは静岡県以南の暖地に限られます。
この坂井神社に限らず、各地の社寺、庭園に栽培された老木は天然記念物として保護されているものが多くあります。ソテツは鉄を好み、衰弱したとき鉄分を与えると回復するという言い伝えがあり、蘇鉄の名前はこれから出たと言います。
中種子町教育委員会・中種子町自然保護審議会

国指定天然記念物「松屋寺のソテツ 大分県日出町日出」は、本ブログ次を参照。
https://misakimichi.com/archives/2959
どちらも「日本一の大ソテツ」とあったが、中種子町坂井神社のは、入口鳥居前の説明銘板どおり「高さにおいて」であろう。