めがね橋(月乃木川拱橋)  えびの市大字大河平 ( 宮崎県 )

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めがね橋(月乃木川拱橋)  えびの市大字大河平

HP「石橋・眼鏡橋・太鼓橋・石造アーチ橋」宮崎県の石橋によるデータは、次のとおり。国道221号えびの市五日市交差点に「めがね橋」案内標識があり、有馬川の上流へ進む。所在図参照。

№10  めがね橋(月乃木川拱橋)

えびの市大字大河平
国登録有形文化財
形式:3連石造アーチ
橋長:58.2m  径間:14.7m+28.8m+14.7m  橋幅:2.3m(全幅3.16m)  橋面高:17.2m(アーチ天端まで
15.2m)
完成:昭和3年
(串木野村)福田休太郎
下青木 某・小門 某

国道221(268)号線道沿いに「めがね橋」案内標識あり
そこから県道404号線へ約300m先案内板の立っているところより右折
道なりに進み約1.3Km、坂を上ったところ左手に案内板あり

国登録有形文化財
「この橋は川内川最上流の大平官行から吉都線飯野駅までの約30キロのトロッコ軌道の一部として、熊本営林局により木材搬出用に造られたものである。石造3連アーチをもち、正式には「月の木川橋」といい、昭和3年(1928)に完成した。木材でやぐらを組み、それに基づいて50センチ角の石を積み重ね、アーチの一番真中に親石として五角の石が組み込まれている。
鹿児島県串木野の肥田佐兵衛氏が請負、切石は、この有島川の上流から木馬で運び出されたと言われる。軌道は、昭和37年(1962)に廃止され自動車が通るようになったが、安全上の理由で通行止めとなり、現在、人だけ通る道となっている。」
えびの市教育委員会