去川のイチョウ 宮崎市高岡町内山
現地説明板は、次のとおり。宮崎市街から国道10号により大淀川沿いに遡る。高岡町赤谷交差点で国道268号と分岐するが、左折した国道10号をそのまま進むと、去川小学校前に案内板がある。
去川のイチョウ 国指定天然記念物 指定年月日 昭和10年12月24日
このイチョウは、島津藩主初代忠久公(1179年〜1227年)が当時、薩摩街道であったこの地に植えられたものと伝えられています。
この事から推定しますと、樹齢は約800年と考えられます。
幹の周囲約10m、高さ紛約41m、枝張りは東に約10.3m、西に約13.0m、南に約10.2m、北に約16.1mあります。
幹は、空に向かって大きくのびており、太い枝が少ないのが、このイチョウの特徴で、秋には多<の実をつけます。
平成5年3月22日 宮崎市教育委員会