能古島の古土手  福岡市西区能古 ( 福岡県 )

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能古島の古土手  福岡市西区能古

サイト「近世以前の土木・産業遺産」福岡県リストによるデータは、次のとおり。「能古島の鹿垣」は前記事とした。これは牛や馬を放牧していたときの名残と言われている「古土手」である。
山頂の平坦部にあるというから、展望台付近の雑木林内を探したが見つけきれない。付近の農家に聞くと、自宅のミカン畑の裏手尾根にあると、畑奥へ案内してくれた。

そこは展望台入口と思索の森入口との間の「小平谷」というバス停手前の電柱付近。バス通りからまっすぐな坂の農道(民家脇にも土塁を確認できる)と、それに続く山道が上がり、左側に古い土塁跡を確認できた。土塁上はもう大木となった木が茂り、これが山頂の方へ続いていると言う。
鹿垣説明板の中にあったオレンジ横線が、「古土手」の位置なので、「小平谷」のここも間違いないだろう。

能古島の古土手 のこのしま、ふるどて
福岡市(西区)(能古島) 馬垣(石塁) 約350m 江戸期 WEB 当初の長さは不明 牛や馬を放牧していたときの名残と言われている/鹿垣の北約600mに東西に走る 3 B