竜原寺三重塔 臼杵市福良
大分県HP「おおいたデジタルアーカイブ」による説明は、次のとおり。臼杵市街の県道33号沿い平清水に竜原寺三重塔はある。
竜原寺三重塔 −県有形文化財指定・臼杵市−
臼杵市には、歴史的町並みと文化的遺産が数多く残っている。昭和32年3月に県の有形文化財に指定された竜原寺の三重塔もその代表的建築物。安政5年(1858)に完成したこの塔は、市内平清水に昔と変わらぬたたずまいを見せている。この寺の三重塔は、塔の中心を貫く心柱が一階部分には無く、振り子のように動くことで逆方向の揺れが生じ、地震の揺れを衰えさせる。当時、科学的裏づけが見出され、高層ビルの建築などに利用されるようになった