宮摺山ン神の社叢  長崎市宮摺町

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宮摺山ン神の社叢  長崎市宮摺町

長崎市宮摺町のバス終点広場奥から市民の森へ行く車道を登る。竈神社の大クスノキを過ぎなお行くと、カーブ地点に西国茂木48番札所があり、左の農道へ入り三叉路は左上に入る。この終点から石段を上がった右方の小ピークが、宮摺山ン神「大山祗神社」である。
現地説明板があったが、モッコクについて詳しくない。HP「長崎市の文化財」の説明は次のとおり。モッコクは鳥居右奥の林の中に見える一番幹の太い木である。

宮摺山ン神の社叢  市指定天然記念物

指定年月日:昭和51年5月10日 所在地:長崎市宮摺町736番地 所有者:宮摺町自治会
山ン神とは文字通り山を守り、山をつかさどる神で、祭神は大山祗神である。幅12m、延長40mほどの小さい社叢に、スダジイ・ヤマモモ・タブノキ・モッコクの大木を中心に、ハマビワ・サザンカ・ツバキ・シロダモ・ヤマビワなど30種をこえる自然林が茂っている。
このうち、モッコクは、胸高幹囲1.43m、1.2m、1.00mと、この種として珍しい大木で貴重である。モッコクは、暖地の海岸に近い山地に生えるツバキ科の常緑高木で、その端正な樹形から庭木の王者と称せられる。土地の人たちは、社叢の樹木の一つ一つに神霊が宿るとして、大切にしてきたものという。