石坂石畳道 日田市花月坂ノ下ほか
サイト「近世以前の土木・産業遺産」大分県リストによるデータは、次のとおり。日田市の北島部、国道212号により向かう。花月集落の左手に入口案内標識があり、花月川上流の橋の先まで行く。
私が訪ねたのは、坂道入口付近のみ。
石坂石畳道 いしさか
日田市 (市ノ瀬〜伏木峠)<日田往還> 石畳道 長1.21㎞,幅2.2-2.8m 嘉永3(1850) 県史跡/歴史の道百選 市教委/現地解説板 保存状態良好/石畳の中央と両側部で風化の度合いが異なり他に例のない2色の石畳となっている 隈町の掛屋・京屋作兵衛が周防の石工に私財で造らせた石畳道/牛・馬の歩行の便を考慮して工夫して作られている/16ヶ所の屈曲部をもつ峠道/石畳の中央部分(約96㎝)には堅い切石、その両側(各約60㎝幅)に山の自然石を敷く/勾配の急な部分には牛馬の通行を考え2・3歩進んでは1段上がるよう緩い段差が設けれている 1 A